中越パルプと丸紅、CNF用途開発が農水省計画に認定

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ACC セルロースナノファイバー nanoforest(R)(出所:中越パルプ工業)
ACC セルロースナノファイバー nanoforest(R)(出所:中越パルプ工業)

中越パルプ工業(富山県高岡市)と丸紅(東京都千代田区)は9月19日、中越パルプが製造するACCセルロースナノファイバー(CNF)を用いた、植物向けの新たな物理的防除資材「nanoforest-S」の普及拡大に関する取り組みが、農林水産省の「みどりの食料システム戦略に基づく基盤確立事業実施計画」に認定されたと発表した。

化学農薬の使用低減に寄与

同防除資材は、CNFを用いた新しい農業資材。植物に散布することで、資材に含まれる微細繊維が葉面を覆い、病原菌の侵入を物理的に防ぎ、化学農薬の使用低減が期待できる。

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