変動価格制で電動車の充電時間シフト 実証参加者の充放電設備導入に補助金

  • 印刷
  • 共有
事業スキーム図(出所:SII)
事業スキーム図(出所:SII)

環境共創イニシアチブ(SII/東京都中央区)は7月1日、電力需給状況等に応じて電気料金が変動するダイナミックプライシング(DP)による、電動車の充電のシフトを検証する実証事業の参加者に対して、基礎充電設備として活用するV2H充放電設備の新規導入を支援する補助金の公募を開始した。公募期間は11月30日12時(必着)まで。

実証参加者が居住する住宅、または実証参加者が保有する工場・事業所の駐車場に設置された充電設備を「基礎充電」とし、補助事業の対象としている。V2H充放電設備の設備費の補助率は1/2以内で、補助上限額は75万円。工事費は定額(1/1)で、補助上限額は、補助事業者が個人の場合40万円、法人の場合は95万円。

続きは有料会員になるか、この記事の購入後にお読みいただけます。

  • 実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 有料会員になると購入不要で全記事読める(登録月無料)
  • 有料会員は「補助金情報検索システム」、「環境ビジネス」電子ブックも利用可能
  • ポイントは記事の感想ボタンでも貯められます(※購入も可能)
無料会員
300pt
有料会員
0pt

※記事単位での購入は
ポイントが必要です

関連記事