三井住友建設、浮体式洋上風力の事業性評価に参画 「工費・工期に優位性」

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BW Ideolの実証機 (出所:BW Ideol/V. Joncheray)
BW Ideolの実証機 (出所:BW Ideol/V. Joncheray)

三井住友建設(東京都中央区)は12月16日、国内で行われた浮体式洋上風力発電の大規模商用ファーム事業性評価に参加し、コンクリート製浮体基礎の建造において、納期を順守しながら高いコスト目標の達成が可能である旨を確認したと発表した。

同事業性評価は、浮体式洋上風力発電の開発を手掛ける仏BW Ideol社が実施したもの。三井住友建設はグループ全体で7カ所のプレキャストコンクリート部材製造工場を保有している。同社グループの持つ大量かつ短工期でのコンクリート部材の製造技術・ノウハウを生かし、今後想定される15MW級の大型風車を用いた日本国内の大規模商用ファーム向けの、コンクリート製浮体基礎の建造に関する部分を担当した。

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