兼松ら、カーボンリサイクル事業の検討開始 「空気から生産するCNT」開発へ

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(出所:兼松)
(出所:兼松)

兼松(東京都千代田区)は6月5日、カーボンフライ(同・江東区)、エフ・シー・シー(FCC/静岡県浜松市)と共同で、カーボンリサイクル事業の検討を開始したと発表した。

オープンな枠組みとしてサプライチェーンを構築

化学品工場等で排出されるCO2を回収し、そのCO2から炭素を抽出し高機能素材であるカーボンナノチューブ(CNT)を生産する技術開発を実施する。同時に、CNTが使用された製品を回収して再度CNTの原料とするリサイクル方法も開発する。

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