東北電力とエムエル・パワーの系統用蓄電池事業 群馬県2カ所で稼働開始

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韮塚蓄電所(上)と小角田蓄電所(下)(出所:東北電力)
韮塚蓄電所(上)と小角田蓄電所(下)(出所:東北電力)

東北電力(宮城県仙台市)は6月30日、みずほリース(東京都港区)の子会社であるエムエル・パワー(同)と共同で建設を進めてきた群馬県内の蓄電所2施設が営業運転を開始したと発表した。両蓄電所とも系統用で、設置した大型蓄電池を活用して再エネ電力需給を安定させ、電力売買により収益化を目指す。

「坂東蓄電所1号合同会社」が運用

今回運転を開始した蓄電所は、伊勢崎市の「韮塚蓄電所」(出力1.96MW ・容量7.46MWh)と、太田市「小角田蓄電所」(出力1.99MW ・容量7.40MWh)。

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