コマツの次世代マイニングトラック、欧州最大鉱山で稼働 電気・水素にも対応

コマツ(東京都港区)は7月24日、ディーゼルやバッテリー、水素など複数の動力源に対応可能なモジュール設計を施した大型ダンプ「930Eパワーアグノスティックトラック」が、スウェーデン資源開発大手・Bolidenが保有する欧州最大級の「アイティク銅鉱山」で稼働を開始したと発表した。鉱山現場での同機の運用は、世界初の事例となる。
電気駆動式の超大型ダンプをベースに開発
このトラックは、コマツの電気駆動式超大型ダンプをベースに開発した次世代トラック。ディーゼルやバッテリー、水素など複数の動力源に対応可能なモジュール設計が特長だ。
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