料金設定やセンサー設置で、CO2排出量は減少するか 環境省が実証結果公表

環境省は6月28日、2023年度「ナッジ×デジタルによる脱炭素型ライフスタイル転換促進事業」で採択された事業者のうち、サイバー創研(東京都港区)が北海道で実施したCO2排出量削減の実証実験の結果を公表した。
900人を無作為にグループ分けし、ナッジの効果を検証
この実証は、電気・ガス・灯油の使用量や料金の削減を通じてCO2排出量の削減を促すというもの。具体的には、北海道在住の調査会社のモニター900人を無作為に以下の3つのグループのいずれか(300人ずつ)に割当てた。
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