都、スタートアップの実証支援で「塩分濃度差発電」と「微生物発電」を採択

東京都は7月10日、次世代再エネ発電技術の早期社会実装に向け、都内をフィールドとした実証を支援する助成事業について、Blue Water Energy(山口県部市)の「塩分濃度差発電」、Cell-En(東京都千代田区)の「微生物発電」の計2件の事業を採択したと発表した。
4件が応募、社会実装への課題の解決に向けた取り組みを支援
この事業は、次世代再エネ発電技術の社会実装に先駆的に取り組む事業者を公募し、発電効率や量産技術の向上、耐久性等の性能向上につながる取り組みなど、社会実装への課題の解決に向けた取り組みを支援するもの。2025年度の公募では、4件の応募の中から、事業の理解度、事業内容、将来性の観点で審査を行い、計2件の事業を採択した。実施期間は、助成対象事業選定後から2028年3月31日まで。
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