GXファイナンス研究会が初会合 年内に取りまとめへ
経済産業省などは8月9日、産業のGX(グリーントランスフォーメーション)に向けた資金供給の在り方に関する研究会(GXファイナンス研究会/座長:伊藤邦雄氏 )の初会合を開催した。今後10年間で官民協による150兆円規模の「GX投資」を実現するため、民間金融等の活用に関して具体的な検討を進めていく。
主に(1)(ミクロ)企業の気候変動投資への資金供給策の検討(グリーン、トランジション、イノベーション)、(2)GX実践企業の新たな評価軸作り、(3)(マクロ)気候変動分野への民間資金誘導などについて議論を行い、年末までに具体的な政策の方向性を取りまとめる。