三菱ケミカルとホンダ、自動車ボディ用塗装レスアクリル樹脂材を開発
三菱ケミカルグループ(東京都千代田区)は10月26日、本田技研工業(ホンダ/同・港区)と共同で、自動車ボディ部品用の新たなアクリル樹脂材料のPMMA(ポリメチルメタクリレート)を開発中であることを発表した。
塗装レスで環境負荷を低減できる鋼板代替素材
同樹脂材料は、自動車のドア、ボンネット、フェンダーなどに適用できるような、鋼板に代わる樹脂材料だ。アクリル樹脂にゴム粒子を混ぜることで、しなやかな素材感が得られ、自動車ボディに求められる耐衝撃性を向上する。
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