京大と大阪ガス、脱炭素に向けた研究拠点を設置 メタネーション技術等

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共同研究部門のイメージ(出所:京都大学)
共同研究部門のイメージ(出所:京都大学)

京都大学(京都府京都市)と大阪ガス(大阪府大阪市)は2023年4月、カーボンニュートラルに向けたメタネーション技術等の基礎研究を行う産学連携共同研究の拠点を京都大学桂キャンパス内に設置する。京都大学と大阪ガスによる産学共同研究部門の設置は、今回が初めて。

新たに設置する「カーボンニュートラルに向けた先進共同研究部門」では、固体酸化物を用いた燃料電池(SOEC)と、固体酸化物を用いた電気分解素子(SOFC)セル、セルスタック等に関する、耐久性向上、信頼性向上に繋げるための基礎研究を行う。また、カーボンニュートラルに関する探索的基礎研究も行う。設置期間は2028年3月までの5年間(成果が見込める場合は継続を検討)。

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