環境 新製品:フィアスホーム新商品「LUCE・ルーチェ」/トステム住宅研究所

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電気自動車まで充電できる究極のエコ住宅

高度な技術と設計力で自然の力を最大限活用してエネルギー消費量を抑える。また、太陽光発電システムを標準装備して自らが消費するクリーンエネルギーを創出。外出は走行時にCO2を排出しない電気自動車で、住宅には電気自動車専用の充電コンセント設置へも対応。

まるで近未来住宅のようだが、これらの設備は、この4月にトステム住宅研究所のフィアスホームが発売した新商品「LUCE・ルーチェ」で対応している設備だ。

フィアスホーム新商品「LUCE・ルーチェ」外観イメージ
フィアスホーム新商品「LUCE・ルーチェ」内装イメージ

同社オリジナルの高性能断熱材一体型パネル「eパネル」を標準採用して気密性・断熱性を高め、外気による影響を抑えて冷暖房効率を高めた。その一方で、吹き抜けや階段・ハイサイドライトサッシを利用した自然換気や温度差換気を促す空間設計を行い、エアコンの利用や人工照明の利用も極力抑えた。

またルーチェは、IHクッキングヒーターや高効率・光熱費削減のエコキュートが標準装備されたCO2排出量が少ないオール電化住宅。屋根には3.29kWの太陽光発電システムが標準装備され、住宅で消費するクリーンエネルギーを創出する。

ルーチェ最大の特徴と言えるのが、自宅で電気自動車に充電できる200Vの充電用コンセントを提案している点だ。割安の深夜電力を活用する事ができるタイマー、盗難・盗電防止用のオリジナルコンセントカバー、充電時の安全を考慮して1階にガレージを組み込むビルトインガレージプラン等々、電気自動車社会を見据えた提案が充実している。

今はまだ目にすることが少ない電気自動車だが、今年7月にも本格投入が始まる。つまりルーチェの提案は未来のものではなく、間もなく現実的なものとなるのである。フィアスホームでは、初年度150棟を契約目標としている。

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