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環境 新製品:コルク製の座布団「コルク マカロン」/永柳工業

環境ビジネス編集部

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四季を通じて重宝する、コルクでできたやわらか座布団
CO2削減にも貢献する優秀素材

一見すると洋菓子のマカロンのようだが、これは永柳工業が発売した「コルク マカロン」という座布団。コルク製の座布団と聞くと、座ると固そうなイメージ。だが、2枚のコルクシートの間にスポンジが挟んであるので、柔らかいクッション性のある座布団に仕上がっている。

「コルク マカロン」は、永柳工業が推進する“暮らしにコルクをプラスするプロジェクト「CORK+」”の新製品として開発された。コルク素材の国内製造業者である同社ならではの、ナチュラルな発色と強度にこだわったオリジナルのコルク素材が使用されている。コルクは、夏はさらっとしているが冬は温かいので、四季を通して快適に使用できる。また、軽くて滑りにくいから積み重ねての使用も可能だ。

コルク マカロン
並べた状態

コルク マカロン


このコルクという素材が、環境にとって大変優良な素材であることをご存知だろうか。コルクの原料となるコルク樫の森は、南欧の砂漠化を防止し、イベリア山猫などの希少種を含む動植物の生態を支えている。コルクは、そのコルク樫の皮をはいだものを加工して作られる。皮をはがされたコルク樫は、枯れることなく、皮を再生する性質を持つ。コルク樫の樹齢は約150年から250年。その間、9年ごとに繰り返し皮をはいで活用できるのだ。

しかも、皮をはがされたコルク樫は、皮をはがされていない時に比べ、3~5倍ものCO2を吸収する。皮をはがして利用したほうが、温暖化防止効果が高まるというわけだ。同社によると、ポルトガルのコルクの森だけで年間480万トン、地中海全体では1,400万トンものCO2を吸収している計算になるという。つまり、コルクが原料の「コルク マカロン」は、温暖化防止効果のある座布団ということになる。

永柳工業では、生活の中にもっとコルクを取り入れてもらえるように、今後もコルク関連商品の開発を進めて、「CORK+」ブランドの充実をはかる。

 
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