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環境 新製品:のり面施工「CVスプレー遮水特殊工法」/ダイフレックス

環境ビジネス編集部

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工期もコストも大幅削減できる遮水工法
超速硬化ポリウレタンで、急勾配や凹凸のあるのり面にも対応可能

ダイフレックスは、どのような形状ののり面にも施工できる遮水工法「CVスプレー遮水特殊工法」を開発した。

新工法は、塗膜性の高い超速硬化ポリウレタンをのり面に吹き付けて、遮水層を形成する。急勾配や凹凸のあるのり面でも簡単に施工できるのが特徴だ。

CVスプレー遮水特殊工法

CVスプレー遮水特殊工法


コスト削減が叫ばれる昨今、膨大な費用がかかる最終処分場の建設では、小さな処分面積でより多くの廃棄物を埋め立てられる処分場が求められている。その要求を満たすには、処分場内ののり面は垂直に近いことが望ましい。だが、従来工法の中で最もシェアが高く一般的な遮水法「シート工法」では、シートを処分場内に敷設するため、急勾配ののり面への施工は難しかった。そこで、ダイフレックスでは、急勾配ののり面や、のり面の造成・整形が困難な土壌にもそのまま遮水工事ができる、「CVスプレー遮水特殊工法」の開発に至った。

CVスプレー遮水特殊工法は、自社開発の特殊な吹き付け機械で、超速硬化ポリウレタンをのり面に吹き付けて遮水処理を行う。この吹き付け専用機械は、吹き付け時の圧力・流量・温度などを管理することができ、塗膜物性を施工に最適な水準に保つことが可能。どのようなのり面にも施工できるので、従来工法のように、一定勾配以下にのり面を造成・整形する必要はない。

超速硬化ポリウレタンは吹き付けて数十秒で硬化し、シームレスな遮水基盤をつくりあげる。超速硬化ポリウレタンの接着強度は非常に高く、紫外線や降雨などの環境条件にも左右されにくい。落下物の衝撃の影響で遮水機能が低下する心配もないという。CVスプレー遮水特殊工法は、漏水による地盤汚染の心配がない遮水層を、従来工法のようなコストや時間をかけずに構築できる工法なのだ。

ダイフレックスは今後、CVスプレー遮水特殊工法が、現代のニーズに合う、小面積で埋め立て容量が大きい処分場の建設に大きく貢献する工法であることをアピールしていく。

 
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