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環境 新製品:パワーLED用定電流電源「ELPシリーズ」/サンエー電機

環境ビジネス編集部

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パワーLED向け、業界トップクラスの省エネ電源が登場
絶縁タイプのため、落雷などの影響も最小限に

電源機器メーカーのサンエー電機は、業界トップクラスの高効率、高力率のパワーLED用定電流電源「ELPシリーズ」を発売した。

パワーLEDは、一般的に1~5Wのエネルギーを消費するLED。高輝度LEDよりも明るいが、大電流を発生させるため素子が高熱を発生する。そのため、効率的に熱を逃がす放熱構造や、電流を監視してコントロールする仕組みが必要とされる。

パワーLED用定電流電源「ELPシリーズ」

パワーLED用定電流電源
「ELPシリーズ」



サンエー電機は、ノイズフィルタトランスや小型変圧器、電源機器、制御機器などを扱う電源機器メーカーで、特に省エネ技術には定評がある。中でも、照明用のパワーLEDには早くから着目し、業界トップレベルの省エネ電源の製品化を目指して開発を進めてきた。同社は、すでにパワーLED照明用電源として「LPSシリーズ」を販売している。LPSシリーズは、業界初の大容量でPES規格を取得したパワーLED照明用定電流電源であり、その省エネ性能はユーザーから高く評価されている。

今回発売した「ELPシリーズ」はこのLPSシリーズの新製品。新シリーズはサイズ・重量ともにLPSシリーズの70%と、コンパクト化に成功した。そのうえ効率は92%、力率では0.99と省エネ性能を高め、業界トップクラスの高効率と高力率を実現。LED照明の省エネ性能を存分に発揮させる電源に仕上がっている。

同社のLED用定電流電源は絶縁タイプで、落雷などの影響で一時的に電圧が異常に高くなる現象「サージ」の影響を受けにくいそうだ。サージが発生すると、電気機器の回路や配電盤が破損する、電球が切れるなど、様々なダメージが生じる。ただ、LEDの場合は、一般的な電球のようにすぐには切れないケースがあるという。サージによるダメージを受けたLEDはそのまま点灯しつづける。そしてダメージを受けてから半年~1年後、4万時間のLEDの寿命を待たずして、ある日突然切れるそうだ。絶縁タイプのELPシリーズは、サージの影響を受けにくい分、LEDが寿命を全うする確率が高くなるという利点がある。

サンエー電機では、近々20WクラスのELP05シリーズの発売も計画しており、ELPシリーズの今期2.5倍(前年比)の売り上げを目指す。

 
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