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ロンドン五輪開会式に見た! 英国産業革命とエネルギーマネジメント

山之内 登

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ロンドン五輪開会式 Photo by Nick J Webb

1760年代から1830年代にかけて英国で起こった産業革命は、すでにグローバリゼーションを展開する英国貿易政策がその一因であったことはだれも否定しないであろう。しかし、オックスフォー大学経済歴史学者Robert C. Allen教授は、著書「The British Industrial Revolution in Global Perspective」を紹介するコラム訳 田中清泰氏)で当時の低廉なエネルギーコストが英国で産業革命が起こった一因としていることに大きな興味を感じた。

英国がエネルギーマネジメント分野をリードする歴史的背景

英国のグローバリゼーション精神が旺盛であるにも関わらず、しばらく他国で産業革命が進まなかった原因はその経済性、つまりエネルギーコストが英国より高いハードルがあったからだと指摘する。当時木材と石炭が主なエネルギーであったが、コスト面で優位な石炭も、その環境汚染度から木材との価格調整まで考慮された裏話もある。

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この記事の著者

山之内 登(やまのうち のぼる)
EnMS-Doc アソシエーツ 山之内 登 氏
EnMS-Doc アソシエーツ代表。山武(現社名:アズビル)で長年、エネルギーマネジメントのスペシャリストとして勤務し、日本国内のみならず、グローバルに実績をあげている。現在は、独立し、EnMS分野を通して持続可能な事業の展開を促進している。EnMS-Doc アソシエーツの紹介事業目的は、エネルギーマネジメントシステム(EnMS) による持続可能な事業開発の促進。15年以上にのぼる数々のエネルギー・ユーザとの実りあるエネルギー管理運用活動の経験をもとに、ISO 50001 と省エネ法「管理標準」に適合するEnMS運用と実際の運用の強化に導くEnMS 文書:ガイドライン、計画・報告書、監査の実施、エネルギー・モニタリングの提案、「省」活動の提案などを反映したテンプレートの提供を行っている。
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