畜産廃棄物でバイオガス(2) 近郊型畜産業の問題を解決

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マレーシア、ペナン州にある大規模養豚業者の1社が、嫌気性消化システムの実証実験を終え、州で初めてとなる畜産廃棄物からのバイオガス精製プラントの設置を検討している。検討は数ヶ月以内に完了し、契約に至る見込みだ。

4.8haの土地でおよそ14,000頭の豚を飼育しているKB Wong&Brothers社は、同社の農場の一部で実証実験を行ったSustainable Biofuels Malaysia(SBM)社と、現在契約条件の最終確認を行っている。同実証実験は2012年末に完了し、州政府もそのポテンシャルに好感触を示している。

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