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ミラノサローネ ― 敬遠されず、感動させるLEDの光

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ミラノサローネ

ミラノサローネとは毎年4月に1週間イタリアミラノで開催される国際家具見本市の事である。この期間中、ミラノの街は、世界中から集まった、家具に限らず、ありとあらゆるデザインが溢れかえり、街中あげてのデザインのお祭りとなる。

この一週間にミラノの街が出す人々の熱気と昼から飲むワインは春の陽気とあいまって最高に気持ちが良い。なのでミラノの街は、能天気でワインが大好きな僕には、ほぼ楽園として定義付けられつつある。

2010年、開催期間中にアイルランドの火山噴火で飛行機が欠航になり、帰国の予定が5日も延びたときには、その喜びを日本側に隠すのにとても苦心した。

2013年 soffio

今年は有難いことに3社から声を掛けて頂き、それぞれの展示会場の照明環境をデザインした。そのうちのひとつは、ミラノにも拠点のあるイクシーというデザイン事務所と僕とで作るLEDの空間「soffio」を、東芝にサポートしていただいた。

床・壁・天井のすべてが黒色の真っ暗な広い空間に、φ5mmの白色砲弾型LEDが50個ほど天井からぶら下がり、それぞれがばらばらにゆっくりと明滅を繰り返す。

さらに空間側にある仕掛けを施して、LEDの素子が発光するとそのLEDを中心に50cm位の白い光の球体(虚像)が現れその球体の表面に七色に分光した虹が現れるのである。

(※全文:1,340文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

岡安 泉(おかやす・いずみ)

株式会社岡安泉照明設計事務所 代表

1972年神奈川県生まれ。1994年日本大学農獣医学部卒業後、生物系特定産業技術研究推進機構に勤務、1999年より2007年まで照明器具メーカー勤務のほか、2003年super robotで活動開始、2005年ismi design office 設立。2007年岡安泉照明設計事務所に改称。

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