環境ビジネス編集部
最終更新日: 2013年08月19日
農業と太陽光発電を両立させるソーラーシェアリング。その考案者であるCHO研究所の長島彬氏はこの10年余り、一貫してその普及に向け、尽力してきた。その熱意がみのり、今年3月末、農林水産省から支柱部分のみの一時転用を許可するとの指針が出され、ソーラーシェアリングが事実上、認可されるかたちになった。長島氏にソーラーシェアリングを考案するに至った経緯や、今後の普及への道筋を聞いた。
――ソーラーシェアリングを発案されて約10年がたちました。当初どのような経緯から考えつかれたのですか