埼玉県のスマートタウン、「実験」で終わらないために事業をファンド化(後編)

  • 印刷
  • 共有

埼玉県本庄市にある「本庄スマートエネルギータウン」。現地に環境・エネルギー分野の拠点を有する早稲田大学と本庄早稲田国際リサーチが主体となり、再生可能エネルギーや現在未利用の余剰熱(太陽熱・大気熱・地中熱)を家庭、商業施設、事業所、工場等で活用するグリーン社会システムの構築を目指している。

それだけではなく、導入コストもエネルギーサービス事業を行う合同会社を設立し、そこが設備投資の役目を担い、セントラル空調方式にすることで、テナントは月々の利用料金を支払うという形を取っている。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事