警戒される南海トラフ地震、首都直下型地震 ― 震災廃棄物も巨大
南海トラフ巨大地震は、最大約3億4,900万t
環境省では、阪神・淡路大震災の教訓から、平成10年より「震災廃棄物対策指針」を策定し、自治体により震災廃棄物の処理計画策定を支援してきた。しかし、東日本大震災では津波によって、様々なものを巻き込んだ膨大な量の廃棄物が広範囲にわたって発生。処理計画を策定している市町村においても混乱が生じた。そこで、東日本大震災での教訓と災害廃棄物処理の課題を整理し、「震災(災害)廃棄物対策指針」の改定を目指している。
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