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ソーラーシェアリング発電所を自作 わずか10ヶ月で完成(1)

環境ビジネス編集部

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営農型発電に取り組む農家が少ない中、企画から設計、施工まで一人で行った市民型ソーラーシェアリング発電所が注目されている。

昨年3月の農林水産省による「営農型発電事業」の指針が発表されて以来、ソーラーシェアリングへの関心が高まっている。ソーラーシェアリングとは農地の上層部に高い架台を設置し太陽光発電パネルをのせることで、農業と発電を両立させる太陽光発電システムのこと。農水省の指針は、この架台の支柱の敷地だけを一時転用することで、優良農地での営農型発電装置の設置を認めるというものだ。

しかし、実際の営農型発電に取り組む農家の数はまだ少なく、日本農業新聞の調べでは農地の一時転用許可件数は24県で69件に過ぎない。許可権者の都道府県に一時転用の申請をするときに、パネル下での農産物の栽培データや知見者(試験研究機関、設備製造者等)の意見書を添付するなど条件が付され、転用申請のハードルを高くしているからだ。また、一時転用とは別に、農地を永久転用し太陽光発電を導入する農地面積は44県で918haにも上るという(日本農業新聞2014月27日)。再生可能エネルギーの固定価格買取制度の普及が農業の現場にも波及している。

部材は、ほとんど汎用品でまかなった

こうした発電と農業を両立するアイデアに共感し、ソーラーシェアリングをセルフビルドで作り上げた人がいる。もともとは精密機械メーカーのエンジニアだった松岡顕さんだ。

(※全文:1,557文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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