ミシガン州立大学Richard Lunt氏ら 無色透明の集光器を開発

2014年8月、ミシガン州立大学のRichard Lunt氏らは、目に見えない紫外線や近赤外線を利用することにより発光型集光器(Luminescent Solar Concentrator; LSC)の無色透明化に成功した。これが商品化されれば、ビルの窓やモバイル端末などの見た目が重視されるような箇所にも、誰にも気づかれない形で太陽光パネルを取り付けることができるようになる。太陽光発電の可能性を広げる画期的な研究成果だ。

ミシガン州立大学 化学工学・材料科学科助教。化学工学博士。分子・有機励起子工学研究室において、無機/有機励起子活性体を用いた太陽光発電に関する研究をおこなっている。
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