震災から生まれたハイブリッドBCP 蓄電も省エネもこなし工場のコスト削減

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日立造船はプラントや産業設備向けの制御システムの技術を活かし、製造工場やオフィスビルのBCP対策に緊急時の電力自給を可能とするマイクログリッドシステム(MGS)を開発した。EMSの導入からMGSまで設備を段階的にカスタマイズして省エネ化を図りながらBCPを策定できる。

地震などによる停電で工場への電力供給がストップすると、製造ラインの停止だけでなく制御機器がダウンし、復旧までに多くの時間がかかる。またコンピュータルームはサーバーの停止で重要なデータが消失する恐れもある。 

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