太陽光がリードする日本のエネルギービジネス

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2015年8月11日、九州電力川内原発1号機が再稼動した。これをきっかけに原発時代に戻るのではないか、という見方がある。しかし、世論は再稼動反対の意見が多く、原子力規制委員会による稼動条件も厳しいことから現状で再稼動を果たしたのは川内原発のみ。「原発比率低下を補うのが自然エネルギーであり、その大部分を占めるのが太陽光だ」と語る立命館大学大学院教授の村沢氏に太陽光がリードするこれからの日本のエネルギービジネスについてご寄稿いただいた。

原発には国民大多数が「NO」

原発の再稼動について、各種世論調査の結果は反対が賛成の2倍前後に達している。また、高浜、伊方、大飯など、複数の原発で稼働反対の訴訟が起こっている。

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