逃れられない『排出者責任リスク』とのつきあい方(1)

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廃棄物の処理及び清掃に関する法律(以下「廃棄物処理法」という。)が成立して46年が経過したが、今年ほど排出事業者責任を考えた年はなかったと言えるほど、この5ヶ月で様々な事件が起こった。

年頭に発覚した大手カレーチェーン店の「食品廃棄物不正転売事件」とそれに続く「一般廃棄物の無許可委託」。有名大学の「無許可業者への委託」。そして、大手ゼネコンが「不法投棄」で書類送検された事件と、まさに排出事業者責任を考える事件が目白押しであった。

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