145万円の投資で大幅な契約電力の削減を実現

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従業員48人の栄光製作所は145万円の投資で大幅な契約電力の削減を手にした。電源管理を徹底し、生産管理を毎日チェックすることで、設備と電力の最適な組み合わせを模索し、契約電力を引き下げたのである。その背景には経営危機を乗り越えた経営者の意地と従業員の協力があった。

生産増でも契約電力の引き下げに成功する

取り組みの成果はこの数字に現れている。栄光製作所(群馬県富岡市)の契約電力の推移である。2010年の契約電力は106kWだった。それが11年は78kWと一気に落とし、さらに12年は74kW、13年は73kW。そして14年はさらに72kWに減ったのである。

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