分散型、自家消費型へ移行していく中で生まれるビジネスチャンス ーVPPー

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東日本大震災以降、太陽光発電をはじめとした分散型のエネルギーリソースが増えている。分散したエネルギー資源をいかに有効に組み合わせ、省エネとセットで考えていくかが、今後の課題。そこで注目されるのが、VPP(バーチャルパワープラント)事業における、ERAB(エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス)だ。

今後も太陽光の導入拡大は必至

スマート社会へ向けた研究拠点である早稲田大学スマート社会技術融合研究機構(ACROSS)は、2016年1月、産学主体のエネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス・フォーラム(ERABF)を立ち上げた。同フォーラムは、経済産業省のエネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス検討会(ERAB検討会)と対で設置したもので、座長はACROSSの機構長である林泰弘教授が務める。

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