デマンドレスポンスは効果アリ 2017年冬の東京エリアでの達成率は84%

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5月18日に開催された経済産業省の電力・ガス基本政策小委員会(第9回)は、電力広域的運営推進機関(広域機関/東京都江東区)による2017年度冬季の電力需給実績の検証結果と、2018年度夏季の電力需給見通しを明らかにした。

これによると、2018年度夏季の電力需給は、10年に1回程度の猛暑を想定しても、エリア間の市場取引などを考慮すれば、全エリアで電力の安定供給に必要とされる予備率3%以上を確保できる見通し。また、東日本、中西日本のブロック単位での予備率も3%以上となった。

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