「FIT」から「自家消費」へ 新たなソリューションを模索

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今年はFIT価格の変動や自家消費市場の活性化、2019年問題への対策など、太陽光発電市場のニーズやビジネスモデルが大きく変化する年になると想定される。太陽電池メーカーのカナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社代表取締役社長の山本豊氏に、今年の市場予測やこれからの中長期市場に対する展望を聞いた。

2019年の太陽光発電市場はプチバブル

2018年の太陽光発電市場は年初から経産省による認定審査の遅れや、7月~9月に連続した自然災害の影響もあって、予測よりも出荷量が伸びなかった。さらに11月には経産省から未稼働案件処理を巡るルール改正の提案があり、業界に激震が走ったが、最終的には業界がある程度受け入れられる形の修正案(12月5日)でまとまった。

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