世界の衛生環境を改善、本業を通じて社会問題を解決する

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水回り品を中心に、住宅設備等を総合的に提供するLIXIL 。第2回ジャパンSDGsアワードにて副本部長(外務大臣)賞を受賞したのは、主に途上国で課題となっているトイレの衛生環境に関する取り組みによるものだ。「社会課題は本業を通して解決を目指す」という同社の取り組みのこれまでとこれからを、コーポレートレスポンシビリティに携わる小竹 茜氏に聞いた。

LIXILの哲学、コーポレート・レスポンシビリティ

LIXILでは4年前にコーポレートレスポンシビリティ(CR)グループが立ち上がった。ここで設立当初からマネージャーを務めているのが小竹氏だ。CR戦略の策定や、各部門の目標に対する進捗管理・サポート、パートナー組織とのやりとりなどを担当している。

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