「脱炭素社会」実現へ地球温暖化対策の長期戦略 閣議決定

  • 印刷
  • 共有

政府は2019年6月11日、地球温暖化防止の国際的枠組み「パリ協定」に基づく長期戦略を閣議決定した。2050年までに温室効果ガスを80%削減し、今世紀後半のできるだけ早い時期に「脱炭素社会」を実現することを目指す。

この決定は、今月末に大阪市で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議までに国連に提出する。安倍首相としては、G20で最大のテーマにしたい「海洋プラスチックごみ問題」に加え、温暖化対策分野での実効性のある取り組みを主要国に先駆けることで、地球環境対策のリーダーシップを取りたい考えだ。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事