「RE100」2019年の年次報告書を解説 加盟企業は4割増加

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国際環境NPOのクライメート・グループ(The Climate Group、本部英国)は2日、事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる企業が参加する国際的イニシアチブ「RE100」の年次報告書を公表した。それによると、加盟企業(報告書作成時211社)の3分の1に当たる70社が2018年、必要な電力の75%超を再生可能エネルギーで調達。このうち米IT大手マイクロソフトなど34社が100%の目標を達成した。

安藤ハザマなど4社が同日加盟

RE100は2014年に発足。クライメート・グループと、国際環境NPOの英CDPが共同で運営している。企業が使う電力を、風力や太陽光など再エネに切り替えることで、温室効果ガス(GHG)の排出量を削減し、地球温暖化の進行を抑えることを目的としている。

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