シーバイエス、環境配慮シール材を開発 清掃コストと環境負荷軽減に期待

  • 印刷
  • 共有

シーバイエスが業界に先駆けて提案しているのが環境にやさしい業務用フロアシール材。樹脂ワックスの代替製品として期待でき、剥離作業をなくせるため、環境性能も高いという。

化学床の管理の主流になっている「樹脂ワックス」は1930年ごろ米国で開発された。以来、様々な改良開発が行われ、現在のカタチに定着した。90年近く経過し、現在「樹脂ワックス」はビルメンテナンス業者にとって、洗浄と塗布を繰り返すことで、床と床材の意匠性を保護し、清潔な状態を維持していくうえで定番のメンテナンス方法となっている。しかし、「樹脂ワックス」では環境負荷の高い剥離作業を定期的に行わなければならない。光沢を出すためにワックスを塗っていくが、そのたびに汚れも抱き込んでいくため徐々に床は黒ずんでいく。このため、それまで塗り重ねられたワックスをすべて取り除くことを定期的にしなければならない。これが「剥離作業」だ。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事