> コラム > 「今、地域におけるESG金融は?」 環境省アンケートからみる実情

「今、地域におけるESG金融は?」 環境省アンケートからみる実情

環境省が注力している、地域におけるESG金融促進。世界的には直接金融が中心となりESG金融を推進させているが、国内、特に地方と地方企業は、間接金融による資金調達の割合が大きい。この「ESG地域金融」の実態と課題とは?2020年4月に同省が公表したアンケート結果「ESG地域金融に関する取組状況について」の内容から紹介する。

024770-2

画像はイメージです

ESG、SDGs認知度は92%、一方体制整備に取り組む企業は…

公的年金を運用するGPIF(Government Pension Investment Fund/年金積立金管理運用独立行政法人)が、ESGを投資プロセスに組み入れる責任投資原則(PRI/Principles for Responsible Investment)に署名し、SDGsが国連で採択されたのが2015年。

今や世界のESG投資額は●●兆ドルにものぼる(201●年)。欧州を中心に国際的な金融市場においては、気候変動リスクなどを含むESG要素を投融資判断に加えることがスタンダードになりつつあり、ESG金融が急速に拡大している。

国内地域の金融機関でその浸透度と取り組み度合はどれほどなのか。環境省は、ESG金融の更なる拡大に向けて、間接金融の主体である都市銀行、地方銀行、信用金庫等の金融機関を対象に、ESG金融の取組状況に関する調査を初めて実施した。

調査によると、92%の金融機関が、ESG/SDGを認識、75%の金融機関は環境と社会に好影響を与える事業を成長領域として認識しているとの結果が出た。さらに、

全文は有料会員にログインしてお読みいただけます。
残り 80 %

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

会社案内 | 利用規約 | プライバシーポリシー | 特定商取引法に基づく表示

Copyright © 2020 日本ビジネス出版. All rights reserved.