昨年創業100周年を迎えた前田建設。101年目の新たなスタートとして、次の10年を見据えた中長期改革プラン
『NEXT10』を策定した。目指す姿は、エンジニアリング力と建設サービスを融合した総合インフラサービス企業。
“請負と脱請負の融合”を掲げ、新たなビジネスモデルへの変革を目指す同社の取り組みを聞いた。

前田建設工業
建築事業本部 設備部 環境技術グループ グループ長 河原 博之 氏(右)
建築事業本部 設備設計部 設備第3グループ グループ長 今林 憲一 氏(左)
新たなビジネスモデルの基盤をつくる
前田建設は、1919年に福井で創業し、山岳土木工事から都市土木、建築・建設へと事業を拡大してきた。
全文は有料会員にログインしてお読みいただけます。
残り 88 %