小池百合子都知事に聞く、東京都サステナブル・リカバリーへの挑戦(前編)

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2050年に“世界のCO2排出実質ゼロ”に貢献する『ゼロエミッション東京』の実現を掲げる東京都。予期せぬコロナ禍で世界中が混乱する中、小池百合子東京都知事は、コロナ危機からの〈サステナブル・リカバリー〉の考え方を打ち出している。未知の感染症の到来もまた、その根本は気候危機に繋がる。様々な条件が変わっても、ゼロエミッションは目指さねばならぬゴールだ。小池都知事に、都の戦略とゼロエミッションへ向けた考えを聞いた。

コロナ危機からの復興はサステナブルに

コロナ禍で世界中が感染症対策と経済対策に追われている。欧州では、コロナ禍からの復興は“グリーンでなければならない”というグリーン・リカバリーの考え方が広まっており、この機会に脱炭素に向けた気候変動対策をさらに加速する動きが出ている。

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