容量市場の初入札、上限価格14,137円で約定 新電力に大きな負担

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日本で初の容量市場(2024年度対象)のオークションが開催され、約定価格が14,137円/kWとなったことが、9月14日、電力広域的運営推進機関から公表された。

通常の電力卸取引所では電力量(kWh)が毎日取引されているのに対して、容量市場とは供給力(kW)を調達する市場であり、将来必要となる供給力をあらかじめ確保することを目的とした制度である。十分な供給力があれば電力の需給が逼迫するおそれも小さくなり、平均的なkWh単価を抑制することも期待されている。

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