日本が「2050年ネットゼロ」を表明 国際情勢をおさらい
菅義偉内閣総理大臣は10月26日、就任後初の所信表明演説で「2050年までに温室効果ガスの排出実質ゼロ」を目指す」と表明した。
日本は2019年、最終到達点として温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする「脱炭素社会」を掲げ「今世紀後半のできるだけ早期に実現することを目指す」と表明していたが、明確な期限は定めていなかった。この目標における2050年までの削減率は80%。今回目標を引き上げたことで、達成に向けた取り組みの強化が求められる。
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