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花王の成長戦略 ESGを経営の根幹に据えビジネスを展開(後編)

モーダルシフトや中継輸送で製品輸送における環境負荷を低減

柴田氏は「要するに、地球温暖化を防ぐためには、製品のライフサイクル全体を通じてCO2を削減していくことが重要だというわけです。そのため、例えば、製品輸送の段階で発生するCO2の削減にも力を入れています」。

製品輸送における取り組みとして、花王では、トラックよりもCO2排出量の少ない鉄道や船などの輸送手段へ転換する「モーダルシフト」を進めている。また、トラックを使用する場合には、より効率的に運べるよう、荷台や段ボールの積み方を見直すなどして積載量を向上させたり、製品をコンパクトに設計したり、車両を大型化するなどして、一度に輸送する荷物の量を増やしたりしている。さらに、輸送ルートを見直して輸送距離を短縮化し、実車率を向上させるための工夫も怠っていない。

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