目標達成が厳しい指標も 循環型社会形成推進基本計画の点検結果公表

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循環型社会形成に向けて、2025年までに国が講ずべき施策や数値目標などを示した「第四次循環型社会形成推進基本計画」(2018年6月閣議決定)の着実な実行を確保するため、中央環境審議会は2年に1回程度、同基本計画に基づく施策の進捗状況の評価・点検を適切に行うこととされている。環境省は12月1日、同基本計画の進捗状況について、中央環境審議会が評価・点検した第1回の結果を公表した。

第1回点検は中央環境審議会(循環型社会部会)において2019年5月から審議を行い、点検結果が取りまとめられた。この結果、最終処分量については目標値の達成に向けて順調に推移している一方、資源生産性については目標の達成に向けて厳しい状況にあることが分かった。

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