再エネ主力電源化、鍵は制度見直しとアグリゲーター育成の早期実行(後編)

  • 印刷
  • 共有

2018年7月の第5次エネルギー基本計画で、はじめて「再生可能エネルギーの主力電源化」を目指すことが明確化された。中長期的には、再エネを他電源と比較して競争力のある水準までコスト低減をはかることで、FIT制度制度から自立を促していく。これらの検討内容について、経済産業省 資源エネルギー庁 新エネルギー課 廣瀬 浩三氏に聞いた。(2020年12月開催、環境オンラインEXPO講演より一部抜粋/前編はこちら

再エネ経済社会の創造に向けて

梶山 弘志経済産業大臣は、2020年7月17日の閣議後会見で、再エネ経済創造プランについて次のように発言した。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事