「非効率石炭火力」フェードアウトへ、発電効率目標を43%に引き上げ

  • 印刷
  • 共有

経済産業省は4月23日、石炭火力検討ワーキンググループの「中間取りまとめ」を公表した。2030年に向けた非効率石炭火力のフェードアウトの実効性を確保する新たな規制的措置として、(1)石炭火力単独のベンチマーク指標を新設、(2)石炭火力の発電効率目標を43%に引き上げ、(3)アンモニア混焼・水素混焼への配慮措置を新設―などを示した。今後、同報告書の内容に沿って省エネ法関連法令の整備を行うという。2023年度の省エネ法定期報告書(2022年度実績)の提出時から導入する。

027964-2
クリックで拡大します
(出所:資源エネルギー庁)

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事