「2020年度冬期スポット市場価格高騰」の検証 中間取りまとめ(前編)

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2020年度の冬季、特に2021年1月には卸電力取引所(JEPX)のスポット市場価格が長期にわたり高騰するという事象が発生した。1月15日16:30〜17:00のコマ(30分ごとの取引単位)では251.00円/kWhを記録したほか、1月13日の24時間48コマ平均単価は154.57円/kWh、2021年1月の月間平均値(システムプライス)は63.07円/kWhとなった。いずれも史上最高価格である。2019年度の年間平均単価が7.93円であったことと比較すると、1月の高騰が桁違いであることが分かるだろう。

小売電気事業者の多くは、程度に違いはあるもののJEPXから電力を調達しており(もしくは市場価格に連動する調達をおこなっており)、この価格高騰により経営上の大きなダメージを受けたと考えられる。

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