脱炭素時代のエネルギー~グリーン水素の位置づけと動向~

(1)なぜ今水素が注目されているのか/動画

  • 印刷
  • 共有

脱炭素社会実現の切り札として注目を集める水素。政府が6月に発表した「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」では、水素を「発電・産業・運輸など幅広く活用されるカーボンニュートラルのキーテクノロジー」と位置づけ、2050年に約2000万トンの導入を目標として掲げた。

その中でも再生可能エネルギーを活用して生み出す「グリーン水素」は、利用時だけでなく製造段階でもCO2を排出しないカーボンフリーなエネルギーであるとともに、余剰再エネを水素に変換して貯蔵・利用できるため、再エネポテンシャルを最大限利用できるという特徴を持つ。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事