都市ガス脱炭素化の切り札「メタネーション」、現状と課題をおさらい(後編)
ガス体エネルギーの脱炭素化の手段として、水素の直接燃焼のほか、合成メタンの活用が有望視されている。一方で合成メタン大量導入のためには、技術的・経済的課題のほかにさまざまな制度的な課題も存在する。これらの解決に向けて官民共同で一体となった取り組みを進めるため、資源エネルギー庁は2021年6月に「メタネーション推進官民協議会」を設置した。
協議会のこれまでの検討内容から、後編ではメタネーションプラントの実例、船舶のゼロエミッション化、メタネーションのCO2カウントの話題について取り上げる。(前編はこちら)
続きは有料会員登録後にお読みいただけます。
- オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
- 登録月(購入日~月末)は無料サービス
- 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
- 月額
- 1,300円(税込)
- 年額
- 15,600円(税込)