蓄電池のサステナビリティ確保へ、経産省が新制度の検討開始(後編)
経産省は蓄電池のサステナビリティ確保に向けて、制度的枠組みや算定手法の策定、これに基づく新制度の試行的な運用について検討を開始した。後編では3つの課題のうち、「人権・環境デュー・ディリジェンス」と「蓄電池のリユース・リサイクル」に関するルール検討の方向性ついて解説する。(前編はこちら)
人権・環境デュー・ディリジェンス
蓄電池に限らず、製品・サービスのサステナビリティ向上に向けては、製品のサプライチェーン上におけるリスクを継続評価・低減していく仕組み(デュー・ディリジェンス:DD)が不可欠である。
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