日本経済の活力を取り戻すためのキーファクター

  • 印刷
  • 共有

株式会社PSI(旧:購買戦略研究所)が15年以上にわたり取り組んできた購買コスト削減コンサルティング。代表取締役の岡田栄二氏は、これからの市場取引を支援する新たな技術・システム開発だけでなく、取引を構成する人間の在り方にも重きを置く。変容するビジネスシーンにおいて変わることのないもの、そしてこれからの取引の展望を語る、企業人必見のビジネスコラム連載第5回。

国内にとどまらない知財戦略

私たちPSIは、設立してから現在に至るまでB2Bプラットフォームの創発を目標理念として事業を展開してきました。2020年より正林国際特許商標事務所(以下、「正林事務所」)と提携し、新しいテクノロジーをベースにした将来のB2Bプラットフォーム像の再構築を行っています。

正林事務所は、中小企業やベンチャー企業の特許戦略の分野において日本の第一人者であり、正林事務所の知財戦略についての「攻めの特許はトマホークであり、守りの特許はパトリオットである」という考え方は、私たちPSIのような経営資源の限られる企業が、B2Bプラットフォームという壮大な夢に向かううえで必須の戦い方だと思います。海外の企業含めて、B2Bプラットフォームを目指す限り通過すべき要所の特許を順次取得できました。

そこで今回は、すでに取得もしくは出願が済んでいる特許と新しい技術を用いて、どのようなB2Bプラットフォームを構想しているかという点について、できる限り紹介したいと思います。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事