火力発電所跡地を資源循環の拠点へ 動き出した「サーキュラーパーク九州」構想

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九州電力(福岡県福岡市)は2022年4月、川内発電所(石油火力。以下「旧川内発電所」)を廃止。跡地に、サーキュラーエコノミーの拠点「サーキュラーパーク九州」(以下CPQ)を整備する。今後、CPQが九州の循環経済にどのように貢献していくのか。同社 立地コミュニケーション本部 電源地域共創グループ課長の江越 靖高氏に話を聞いた。

旧川内発電所を廃止して資源循環の拠点へ

2022年4月、鹿児島県薩摩川内市で大型火力発電所として九州地域にエネルギーを供給してきた旧川内発電所が廃止された。同社はその跡地を活用し、廃棄物の再資源化や技術研究に取り組むサーキュラーエコノミーの拠点CPQを整備する構想を発表し、実現に向けて検討を開始した。

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