サステナ担当に必要なスキルとマインドは? 富士通・CSSOに聞いた
富士通株式会社は、「サステナビリティ経営の実現にはサプライチェーン変革が不可欠」として、2024年4月にCSSO(Chief Sustainability & Supply Chain Officer)という役職を設置。
2040年にサプライチェーン全体のCO2排出量でネットゼロという目標の達成を目指している。これは、国の目標を10年前倒した意欲的な値だ。
現在CSSOを務めているのは、ソフトウェア、半導体などのグローバルベンダーからの調達とサプライチェーンの分野でキャリアを築いてきた山西高志氏。
環境ビジネスオンライン編集部は、山西氏に対して、サステナビリティ担当に必要なスキルやマインドに対する見解などを聞いた。
専門性だけではない経験やスキル、知識が必要
「サステナビリティ」には、人権や気候変動といったさまざまなトピックがあり、入り口は人それぞれだ。
山西氏自身も、「サプライチェーン」という専門分野からサステナビリティにかかわってきた。専門スキルをもつ人材は、山西氏が職務を務めてきたなかでも数多くいるという。
ただ、山西氏はサステナビリティ担当に必要なのは、専門性だけではないと指摘する。
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